おおまかなあらすじ
高熱を発し全身に赤い発疹を生じた後、数日で死に至る、若い男子にだけ流行る謎の疫病、赤面疱瘡(あかづらほうそう)によって、男の数が女の4分の1になってしまった江戸が舞台。
労働も子育ても女が中心となって営まれており、男子は世の宝、子を成す為にと大切に育てられていた。
水野裕之進(中島裕翔)は、幼なじみの信(白石聖)との身分違いの恋を諦め、大奥入りを決意します。
別れの覚悟のくちづけ
信は大店の跡取り娘、裕之進は貧乏旗本、婿入りするには身分が違いすぎる。
お互いに想いあっていながらも、裕之進は身を引く決意をし、一度入れば死ぬまで出られないという大奥へ。
キスシーンカウンター
キスシーンカウンターは開始約8:35頃
裕之進の大奥入りを知った信が、裕之進を追い掛けてきます。
お互いに好き同士でありながら、結ばれない苦しさを絶ち切るために、自分を引き留めようとする信の言葉を塞ぐようにくちづけをします。
和服のキスシーンで、裕之進の片手が信の帯をぎゅっと掴んでいるのが印象的です。
今生の別れを覚悟したキスシーンなのですが、とても明るい日差しが切なさを際立たせます。
最後に見つめあうふたりの苦しそうな表情もいいですね。
この第１話では、もう1度キスシーンが出てきます。
キスシーンカウンターは開始約45:12頃
将軍吉宗(冨永愛)と裕之進が、夜伽にて交わすくちづけです。吉宗がとっても男前です。
唇が近付いていく描写の後、ふたりの影が重なります。
この第１話は、それだけで完結ものとしてとても面白いと思うので、かなりおすすめです。
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